自閉症児の療育に集合知を利用しよう (1)

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ことの始まりは、絵カードブックの制作で、なんでこんなに作るのに手間がかかるのだろう、そして売っているものは高いし中途半端という、嘆き。
みんなの小さな努力を、少しづつ集めて集中させれば、非常に質の高いものを、多くの人が利用できるようになる。インターネットの世界では、Web2.0という中の概念のひとつの「集合知」の利用です。その例は:ウイキペディア、専門家ではなく一般人が参加して作るネット上の百科事典。
自閉症児の親として、絵カードを使おうと思っても、すぐに使える状態で手に入るわけではない。最初は絵カードが1、2枚でもそのうち何十種類と必要になってくる。
手間がかかること、その1: 絵カードの画像を入手しなければならない。デジカメで撮るか、インターネットから探してくるか、自分でイラストを描くか、である。私には絵やイラストは描けない。デジカメで何でも取るってわけにもいかない。インターネットで探してくるのだけれども、いろんなところに散在。この1枚というのを探してくるのに、えらい時間がかかる。
手間がかかること、その2: 絵カードの工作に時間がかかる。手頃な部品が市販されているわけではないので、材料や工作用のカッターやらを調達する必要がある。まるで工場ですよ。それ以前にどうやって、作ったらいいのかわからない。実物を借りてきて、想像の範囲で作ってみるとか、インターネットで作り方公開しているページを参考にしてみるとか。作り方も千差万別。作る時間も千差万別。
手間がかかること、その3: 市販の絵カードブックがあるけど(PECSなど)、書店で売っているわけじゃないので買うのに手間かかるし高い。市販の物を買ったとしても、100種類くらいしか揃えていない。我が子に必要なものは何枚も発生してくる。
自閉症児の親御さんの多くが欲しがっているのは、必要な種類の絵カードがPDFになっていて、どこかのサイトでダウンロードできる。そして、絵カードの作り方マニュアルもダウンロードできる。
そんな情報なんだと思います。願わくば、自分が作らなくても市販の絵カードブックが安く手に入るかな。
私は、みんなで絵カードのデータセットを作ることは、十分可能だと思っています。
あなたの意見が知りたいですので、お気軽にコメントください。 :-)

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コメント

  1. ヒヨコ より:

    初めまして。
    実は「たすく」で検索して(今月末に早期相談に行きます)たどり着きました。
    絵カードのデータ共有、いいと思います。
    私も3才の息子のためにセコセコと作ってますが、できのいいものはよくお友達から「ちょうだい」と言われます(出来の悪いものは一顧だにされませんが/笑)。工作道具をそろえて、ここまで来ると立派な内職・・・療育センター前でゴザ敷いて売るか?と時々思ってました。
    なので、みんな欲しいならなんとかして共有できればいいのに~、ってうちの主人に方法を考えさせようかな(他力本願ですみません・・・)なんて思っていたところでした。
    お母さんの中にはパソコンが苦手っていう人も少なくないので、あちこちから画像を落としてくるだの、絵を書いてもらったのをスキャナで読み込むだのっていうだけで拒絶反応を示す人も少なくないです。うちは中央集権家庭なので私の命令でパパがなんでもしてくれますが、そうじゃない家庭も多いですし・・・、でもPDFでどばーって手に入ったら誰でもできますよね。パソコンは苦手でも絵が上手な人もいるでしょうし。
    パンダパパさんとはもしかしたらものすごく共通点が多いです。自己紹介を拝見しましたが、パンダパパさんが以前お勤めだった会社にうちの主人は勤めてます(笑)いまは玉川にいて、食堂が鴨居と比較にならないほどまずいそうです。
    そしてうちのコは今、息子さんのパンダくんと同じ療育センターに在籍していて(3歳です)、なんと、パンダマーク使ってます♪頭がとんがってるあのパンダ、です。発語なしの息子ですが、私が「ぱんぱんパンダちゃーん」というのを真似して「パ パ パー!!」と叫ぶようになりました。

  2. こばやし より:

    ヒヨコさん、コメントありがとう。ブログを引っ越してからの初めてのコメントでした。
    同じ必要性と、同じ共有のことを考えている人がやっぱりいるとわかってハッピーです。きっとあと100人はいるに違いない。
    自分で作って売ったとしても事業と考えたら、食っていけないんですよね。1セット2万円で年間200セット販売できたとしても売上は400万円。
    だから、小遣い稼ぎじゃなくって、いいものを作る手伝いをして、自分の子供用にも足りない絵カードをさっと作れるようになる、メリットが帰ってくる。その道がいいと考えました。
    賛同者が増えてきたら、お手伝いお願いしますね。誰でも小さなお手伝いができるようにしたいとも思ってます。
    (ちなみに、ビルができてからは玉川の食事はしてません。確かに鴨井の食事はお洒落だった。)