絵カード・アプリを ver.1.3にアップデートしました。

シェアする

自閉症児向け、スマホ (iPhone) で使える絵カード・アプリを3ヶ月ぶりにアップデートしました。
今回のアップデートは
1) VOCAモード(単語モード)の実装したことと、
2) 使用履歴をiPhoneからメールで取り出せるようにしたこと、
が主です。
これまでの使い方は、文章を作ることが中心でした。
絵カードブックの様に、画面をスクロースさせて、絵カードを探しながら、

文章を作っていく。すなわち、緑の文章バーに絵カードを移動させていく。

文章を作ることが目的なので、作成途中で絵カードブック上の絵カードが音声再生されることを抑制していました。絵カードで文章を作るとき、必ずしも文頭から順番に作っていく必要は無いことだし。(文頭の絵カードを最後に挿入してもかまわないと言うこと)。
一方で、VOCAのように使いたいという要望がありました。
・利用者(子ども)の発達上レベルが文章を作るところまで達していないため、絵カードを見つけたら、直ちに音声再生したい。
・利用者にはコミュニケーション能力が既にあるため、絵カードを見つけたら直ちに音声再生させる他のVOCAと同様の使い方をしたい。
という2つの状況ですね。
できました。
いままでの使い方が、「文章モード」だとすると今回追加したのは「単語モード」になります。VOCAモードというのはちょっと違うとは思うのですが、VOCAモードといった方がイメージしやすいかもしれません。
使い方はというと、絵カードブックは横スクロールはしますが、絵カードは移動しません。そして、絵カードをタップすると音声再生されます。文章は無いので、自動読み上げはない。
それでも、絵カードの配置の変更は必要なので、「文章モード」で絵カードの配置を換えてVOCAとして使うときは「単語モード」にする様にしています。
「文章モード」から「単語モード」に切り替わるときにはアニメーションを派手にしています。派手にしておかないと、切り替わったことが利用者にわからないので。その派手なアニメーションは、開発者の趣味かもしれないけれども、行動分析学的な理由でもあるんです。





緑色の文章バーは、「単語モード」でも残しました。緑色のバーは、絵カードを並べかえのスタックとして使ったり、よく使う絵カードを緑色のバーの上に残しておいて、「単語モード」を使ってください。「単語モード」では、いつでも絵カードをタップすると音声再生されます。
Ver 1.3 でのもう一つの追加機能は、使用履歴がメールでiPhoneの外にメールで出せるようになったことです。
私のiPhoneでリリースの2011年6月から消さないで残しておいた絵カードの使用履歴を外の残せるようになりました。別の機会に分析してみたいと思います。
他の同一カテゴリーアプリの近況:
voice4u : 2011年10月20日 Ver.1.2.9 画像をGoogleから取得できるようになりました。
この機能は私が、絵カード・コミュニケーションのリリース当初(2011年6月)から入れていた機能と同様ですね。新しいカードを作る手間が非常に軽減されるので、この機能は利用者にとてもウケています。類似のアプリの間で良いアイディアが共有されるのはいいことだと思います。
ねえ、きいて。 : 2011年7月22日 Ver 3.1.1 オリジナルページの数が10ページになった。
今年の前半は頻繁にアップデートされていたのですが、最近アップデートがありません。
ドロップトーク : 2010年11月5日 Ver 1.1
VOCAとしてはリリース当初から完成感がありましたね。2011年12年に、新しいアプリがでるらしいです。
たすくスケジュール : 2011年3月30日 Ver 1.2.0
開発元のインフォラウンジさんが、Android版の絵カードアプリ「たすくコミュニケーション」を2011年11月にリリースしました。iPhone版もリリースされるらしいです。
絵カード・コミュニケーション - Noriya Kobayashi

パンダパパが参加している、自閉症ブログのランキングです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ ←クリックしてください。

←クリックしてください。
パンダくんの励みになります。

シェアする

フォローする