入学式などの行事で式次第の掲示はどこへ?(行事の視覚化)

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三男の通う特別支援学校の話です。
入学式・始業式等の儀式的行事で、式次第の掲示が疎かにされています。児童生徒に行事のスケジュールを分かりやすく示してください。
先月の卒業式で、ふと気になりました。式次第が掲示されていない! 式に出るのはもう何年ぶりでしょうか、あるべきものが無いと違和感を感じるんですね。
・保護者や来賓向けには、紙でB5二つ折りの式次第が配布されています。
・卒業生向けに、何人かは担任が蛇腹になったミニスケジュールを渡しています。
・式に参加の在校生は、どういうケアーがされていた不明。
・スクリーンには、PCのプレゼンソフトで、進行に従って画像を流していました。(式次第としては機能していない)
★結局ですね、生徒児童が見るための「スケジュール」が掲示されていないのです。
学校全体、特に管理職や学部長の層が、行事の構造化が分かっていないってことです。という不安を抱きながら、入学式に臨みました。
入学式もやっぱり同じ。

誰もが見ることが出来る、大きな式次第の掲示は無かった。
今年の中学部は、小学6年生の先生が3人持ち上がっていて、新中学1年生の3分の2の生徒の様子は分かっています。そのため、中学一年生の担任の先生の何人かは、何人かの生徒に蛇腹式スケジュール(式次第)を用意して持たせていました。
担任の個人プレーに頼っていることになります。
学校全体としては、「スケジュールの大切さを認識していない」。
プレゼンソフトの役割は
1)校長先生の話を理解しづらい子に、視覚的に内容を伝える。
2)生徒児童に式を飽きさせないようにする。
はずなのに、やっていることは、
式次第が次ぎに進むごとに、大きく「○○先生の話」と移す。
○○先生の話の内容を、平仮名やアニメがチャラチャラと動いている。
なんか、プレゼンソフト作ることが目的になってますよ!
一番効果的な使い方は、
昔ながらの「式次第」を画面に映して、
現在の進行を式次第上で赤枠で囲むことなんですけど。
生徒児童には、「全体のスケジュールの中で、今ここですよ!」
を示すことが、安定して式を過ごすのにとても役立つのです。
ちなみに、
「自閉症児のための絵で見る構造化」
佐々木正美 監修・指導・文
2004年3月6日 第一刷
には
「分かりやすく参加しやすい学校行事に」
儀式的行事の視覚化
という節があります(分量:4ページ)



さて、
知り合いの他県の特別支援学校の先生にちょっと聞いていました。
A先生:以前は、式次第の掲示と、スクリーン・プレゼントの両方があった。最近は、式次第が無くなったような気がする。
B先生:式次第を掲示していますよ。スクリーン・プレゼンもしてます。
スクリーン・プレゼンは時代の流れだよね。
プレゼン作るときは、自己満足でやるんじゃなくって、
スケジュール掲示(式次第)として使ってください。

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