自閉症君、カレンダーを使ってお楽しみを意思表示。

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自閉症の三男君(中学部3年生)のカレンダーを紹介します。

自閉症 カレンダー 視覚支援 イラスト 絵カード autism calendar

旧タイプのラミネート&マジックテープ式のカレンダーから、

マグネットのカレンダーに移行してから約3ヶ月。

新旧ともそうですが、学校から帰ったら、スケジュールを確認しているようです。

家の中の見やすい位置にあるので、まあ、カレンダーは自然と目に入るんですけどね。

“今すぐ”の要求はPECSが多いのですが、希望や意志表示は、三男はカレンダーでやります。親が気がつくと、あ!貼ってある。

自閉症 牛丼 カレンダー autism calendar

何?! 「今日の夜は、牛丼だって?!」

またある日のこと、

皮膚の調子が悪いので、来週の学校のプールはなしね!

ちょうどいい、「中止」を意味するための×カード(上からかぶせるバッテン)を試作していたので、使ってみました。

自閉症 カレンダー プール 中止 autism calendar pool

5分後、私がふとカレンダーを見ると、、、、

自閉症 カレンダー プール autism calendar pool

おっと、「×カード」が無くなっている?

三男君は、プールが大好きなので、「×カード」を自分で取り去っていました。

これではまずいので、結局、そのプールのある日(プールは午後)は、早退させました。(ママが、お昼に学校に迎えに行った)。

また、ある日。

この日は、学校を休んで、民間療育機関の「たすく」に一年に一度のアセスメントに行きます。

自閉症君 カレンダー autism calendar

そんな日常生活です。

このカレンダーは「コバリテ視覚支援スタートキット」。

パパ(私)のネットショップで販売しています。

コメント

  1. rika より:

    プールに入れないということを、説明はされなかったのでしょうか?
    ご本人の自立を促しているのに、自分で加えたスケジュールへの変更(×をとる)に対してご本人の納得無く予定を強制的に変更というのは、なんだか怖いと思いました。
    読んでいる方も同じように子供のスケジュールに手を加えて良いものだと思ってしまうとあまり良くない気がして、思わずコメントしています。
    今自閉症について勉強中のものですので、失礼なことでしたら申し訳ありません。
    こういうのは本人に任せたり尋ねたり説明したりするべきだと学んできたもので。

    • rikaさん、学習意欲がいいですね。

      明日プールに入れないことは、本人の健康上の問題が理由です。
      (本人の皮膚の調子が悪い。皮膚の調子が悪化すると、とんでも無いことが起こります。
       本人は皮膚が痒くなり、かき続け、血だらけになります。
       言ってもかくことをやめません。
       昼間は薬を塗れません。塗ることの拒否。塗ってもかき続ける。
       だから、本人が寝た後に、ステロイド系の強い薬を塗ります。
       これが1週間ぐらい続きます。)

      もちろん、本人には明日プールに入れないことを、言葉で説明しています。
      うちの三男くん、言葉は理解できませんけどね。

      自閉症の子どもに、自分のやりたいことが、健康上の理由でできないことを納得させるのは、至難の技です。言葉が理解できる自閉症の子供でも、3分も経つと、明日プールに入れると思ってしまいます。

      そこで、よくやられる方法が、やりたいことの絵カードの上に×印をつけておくことです。しかしこの方法もほとんど効果がありません。素人はこの方法をやります。プロはこの方法を使いません。

      可能な方法が二つだけあります。
      1)その時に、そのことができないようにしてしまう。
        例えば、その時間に、本人が嫌がらない他のことをさせる。
        例えば、その時間に、本人をその場所に行かさない。
        (その日は、プールの時間の前に、早退させました。
         他の児童がプールに入っているのに、本人は入れないと、
         帰宅してから荒れるリスクが高まります。
         帰宅してパニック起こしてしまうと、家内は夕食なんか作ってられません。
         我が家にとって、
          A) 早退のために家内が迎えにいく手間。
          B) 帰宅して、パニックを起こし家事がストップした時の被害。
         を比べると、圧倒的にAの方が小さいのです。
         )

      2)やりたいことを先延ばしにして、後からできることを保証してあげる。
        そのことをスケジュール表やカレンダー上で見せてあげる。
        例えば、プールに入ることが可能な日にのところに、
        プールの絵カードをちゃんと貼ってあげて、
        指差して教えてあげる。

      この1と2は併用します。

      説明しても本人が納得できない時にどうするか?
      その正しい方法を知っておかないと、支援はザルになります。

      • rika より:

        方法1と2について、よくわかります。

        ただ、せっかくの本人の意志で作っていくはずのスケジュールが勿体ないなと。
        私は今筆談で伝えるという方法を学んでおり、例え知的に重度であっても(文字が読めない場合でも)図などで意味を読みとり納得がいくという事例を聞いておりましたので。
        自閉症の方について知れば知るほど、ご自分の意志がしっかりあり、判断ができるのだと思えて。
        差し出がましいことを申しましてすみませんでした。