書籍の最近のブログ記事

この間、杉山尚子著の「行動分析学入門」を読んで、だんだん行動分析学というのが面白くなってきたので、もう一冊読んでいました。それが「行動分析学マネジメント」

この本は自閉症児養育のためのABA(応用行動分析学)じゃなくて、普通の会社での組織マネジメントを論じた本です。それはそれで、私の普段の仕事に使えそうなので、仕事に使おうとして読みました。


著者: 舞田竜宣 /杉山尚子
出版社: 日本経済新聞出版社
サイズ: 単行本
ページ数: 339p
発行年月: 2008年12月

この本16章の構成で、1章ごとに会社でおきる物語と、行動分析学的解析とで出来上がっています。物語を使って、方法論を解説する本は最近の流行りなんでしょうね。マーケティング系の本でも物語を使った講座本を最近読みました。

物語形式なので、面白く、飽きないで、読んでいくことができます。基本的には、行動随伴性を用いて、増やしたい行動を増やす、減らしたい行動を減らす。 物事何でもそうだと追いますけど、増やしたい行動を増やすことができれば、苦労はしない。いままで「そんなことができれば、苦労はしない」とか「それを何とかするのが使命だ」とか精神論に行きがちなところを、行動分析学では科学的に、かつ人格の責任に押し付けることなく、行動の頻度を変えようとします。

3章ほど読んだところで、行動分析学のテクニックを、会社のミーティングで使ってみました。まあ、本に出ていたとおりには行かないですけど、結構いけそうだなという実感はありましたね。

増やしたい行動を科学的に増やすことができれば、いろんな応用が可能なので、ワクワクします。


自閉症療育から、少々離れているようなので、次読む本は、自閉症寄りに戻したいと思います。

ABA(応用行動分析)に接近するためにこの本「行動分析学入門」を読んだ。新書本で一般人向けの本です。

科学的な、人の行動の理由として、好子出現による強化、嫌子消失による強化、嫌子出現による弱化、好子消失による弱化、消去と復帰、などの概要がわかります。この辺りが、行動分析を知っていくうえでの基礎知識となるでしょう。


著者: 杉山尚子
出版社:集英社
サイズ:新書
ページ数:190p
発行年月:2005年09月

言語でのコミュニケーションも行動分析学で体系化した例が書かれています。だから、PECSをしたり、言葉を教えていくときに私が読まないといけないだろう書物の理解が早まると思ってます。

でもそれだけでなく、行動分析の手法は、ネットマーケティングやコミュニティービジネスに使えそうです。今読んでいる本は、行動分析学だけど、それに「応用」がついた手法に、ワクワクしてます。どんな手法があるんだろう!

自閉症のパンダ君の療育だけでなく、パンダ君のお兄ちゃんの学習や、職場での上司部下他部門とのかかわりなどで、協力なツールになりそう。

自閉症児を持つ親向けで、自閉症の全体像が理解できる本として、この本を読んだ。イラストが多くビジュアルに訴えかけてくる本です。通勤電車3日分で読みました。

いままで断片的に知っていた、自閉症の特性と療育法が網羅的に出てきます。


著者:佐々木正美
出版社:講談社
サイズ:全集・双書
ページ数:98p
発行年月:2006年06月

入門書であるのでわかりやすいと感じました。療育法に関して沢山のことが書いてあります。こんなにいっぱいあるのかと思うと、どれから手をつけていいのかわからなくなりますね。だから、早く専門家からの療育アドバイスが必要だって事がしみじみ分かってしまった。

この本で出てきている話題のここの繋がりは、記述が弱い気がしました。というか、もともと自閉症ってまだまだ分かっていないことが多いので、体系立てて書くことに限界があるのだと理解しています。ところが、藤居学さんの「一般化障害仮説」を知っていると、この本で解説されている個々の話題もそれぞれが関連を持って理解出ちゃうので、不思議です。

ABA(応用行動分析)の入門代わりに、この本を読んでみました。字も大きくて、読みやすいので、通勤電車2日分で読んでしまいました。専門用語は出てきません。自閉症、療育、応用行動分析、ABAという言葉も出てきません。

本書では「行動科学」の手法を使って、子供のしつけがうまくいく教育法を紹介しています。

おかあさん・おとうさんのための行動科学
著者: 石田淳
出版社:フォレスト出版
サイズ:単行本
ページ数: 141p
発行年月:2008年09月

印象に残った部分は、「続けるコツ」。自閉症療育向けじゃなくて、この本一般向けだから、私自身の行動にも役立てようという腹で読んでます。確かにできる/出来ないってのは、続く/続かないにかかっているので、続け方のコツってのはとても重要。で、この本にはそれを科学的に解説もしてるのです。

内容全般は、一般向け入門書のため、ちょいと物足りない。このあたりでABAの本を読む準備ができたと思っていいのだろうか? そろそろちゃんとしたABA本を読んでみようと思う。

あとですねえ、行動科学の入口の感覚はついたと思うのですが、この本じゃけじゃあ、実践までに頭を使う必要がありそうです。すぐに実践に移せるマニュアル本がほしいですね。

「一般化障害仮説」が何かをワクワクしながら、読みました。実は私、「自閉症」の説明本をちゃんと読むのは初めてでした。いままでは、難しいかつまらなくて、数十ページ読んだら挫折。

筆頭著者藤居さんの「一般化障害仮説」って、硬く言うと学説ということになりますが、まあ一つの体系化、と考えるのがストレートですね。

この本では、自閉症のメカニズムを、人工知能で用いられているモデル化になぞらえて、仮説として解説しています。私、大学で情報工学を学び、人工知能研究をしていた人や、会社の同僚もいたので、この部分でわくわく、うなずきながら読んで行ったのです。本書で用いられているコネクショニスト・モデルは、ニューラルネットとも言われます。昔、同僚から、文字認識ニューラルネットで過学習が起こるとどんな文字を認識するかを見せられました。それ自体面白かったのを覚えています。


自閉症
「からだ」と「せかい」をつなぐ新しい理解と療育
著者:藤居学 /神谷栄治

著者のブログでの紹介はこちら

この本を読んだら、いままで聞いたり見たりしていた自閉症の専門用語や療育法がよりよく理解できるようになったし、うちの子供の症状が結構、納得できてしまうのです。「一般化障害仮説」も諸説の一つなんでしょうけど、その仮説で、広い範囲が説明できるし、従来の療育法の体系化もできてしまっています。

ティーチとかABAとか絵カードといった、療育法を理解しやすくなりました。私は今まで、名前と療法が一致していなかった。 そしてこの本を読んだら、ティーチ本、ABA本が読みたくなったのです。

約一週間で通勤電車の帰りの中でこの本を読んだ。父さんの「そらまめ式」自閉症療育というブログを書いている藤居学さんの本だ。自閉症の娘さんをもつ30代の父親が、お父さんの立ち位置を提案している本だ。我々一般人から比べると自閉症の療育の専門家といってもいいくらい。



この本は、家庭療育でのフレームについて書かれている。フレームは詳細を始める前にとても重要になる。私自身、ここ3年ほど新規事業という仕事をしていたため、療育にはほとんど頭が回らなかった。この本を読んで、療育フレームを学んだことで我が家の療育体制の遅れ、やパンダママは頑張っているので体制の遅れは私だけかもしれない、は十分に取り戻せたと思う。自閉症のお子さんを持つ方は是非読むべきでしょう。今後の療育の効果がグット変わってくると思います。

ちなみに、その新規事業はぽしゃりまして、現場から企画のほうに移ったので、仕事にも療育にもやっと余裕が出てきました。

具体的な療育法については、代表的なものの紹介程度です。療育法自身の本ではありません。本を読むための本と言ってもいいかもしれない。専門用語は無いのですらすらと読み進めることができます。会社でプロジェクトマネージをしている人なら、うなずきながら読んでいけると思います。

この本の仮説に従うと、うちのパンダ君も言葉が出るかもしれないと、小さな期待を抱きましたね。その前に、もう一冊藤居さんの本を読んでみようと思います。

本を買いました。どうして買ったかというと、ネットでお父さんの「そらまめ式」自閉症療育というブログを見つけたからでした。このブロガーは、自閉症の娘さんをもつ30代の父親。普通の父親ブログとは全然違って、とても専門的。認定心理士の資格もお持ち。

お父さんの立ち位置に関する新たな提案本、という設定なのでまずは買って読むことにしました。



3章程読んだところです。
療育がプロジェクトになぞらえてある。「仮説」という言葉に、私の脳が反応!!!会社でよく聞くフレーズだ。療育は家族で行う新規事業なんですと力説されています。

確かにそのとおり。ふだん私は、新規事業支援をしているので、「うんうん、そうだ」とうなずきながら、1章づつ読んでます。


最近のコメント