「自閉症のすべてがわかる本」を読んだ

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自閉症児を持つ親向けで、自閉症の全体像が理解できる本として、この本を読んだ。イラストが多くビジュアルに訴えかけてくる本です。通勤電車3日分で読みました。
いままで断片的に知っていた、自閉症の特性と療育法が網羅的に出てきます。

著者:佐々木正美
出版社:講談社
サイズ:全集・双書
ページ数:98p
発行年月:2006年06月
入門書であるのでわかりやすいと感じました。療育法に関して沢山のことが書いてあります。こんなにいっぱいあるのかと思うと、どれから手をつけていいのかわからなくなりますね。だから、早く専門家からの療育アドバイスが必要だって事がしみじみ分かってしまった。
この本で出てきている話題のここの繋がりは、記述が弱い気がしました。というか、もともと自閉症ってまだまだ分かっていないことが多いので、体系立てて書くことに限界があるのだと理解しています。ところが、藤居学さんの「一般化障害仮説」を知っていると、この本で解説されている個々の話題もそれぞれが関連を持って理解出ちゃうので、不思議です。

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