これはサル 対 サルはこれ

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今年はパンダ君がしゃべるようになるのではないかと、期待しながら、ママは家庭療育を継続し、私はいろいろ考えを巡らせています。
実は「行動分析学入門」を読み進めていて、基礎理論の数々を知ったので、今やっている療育セッションの改善というかだめだしが色々できそうだとワクワクしています。
(後ろで、パンダ君に色々妨害されています)
言葉と視覚とのマッチングを教えるときに、普通は絵本のサルを指さして「サル」と発音して聞かせます。アプリなんかもそうで、最初に絵や写真が出てきて、あとから「サル」と機械がしゃべる。
ほんとうは何も見せないで「サル」と言って聞かせ、直後にサルの絵を見せた方が、効果が高いんじゃないかと思い始めました。対提示で条件付けするときには、先に中性刺激を提示して後から条件刺激を提示して条件付けするんだそうだ。(う、イメージではわかっているけど、教科書なしでは専門用語を正しく使いこなせない!) レスポンデント条件付けでも、価値の変容でも、中性的なものまたは未知な物が先に提示され既に条件となっている物まはた既知な物が後に出てきていた。
人が人に物を教えるとき、または自分で物事を定義するとき、わかっていることを先に述べて後からそれに名前を与えることが多いようです。
何を教えてるのか、どの理論を元にしているのか、を明確にすると、セラピストとしての対応が欲なり療育効果が高くなるはず。

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