昨日、三男の通う養護学校(特別支援学校)での個別面談(学年中間期)に行ってきました。三男は現在、中学部3年です。担任の先生3人と、私と妻の5人で、前期の目標・手立てに対する評価の確認と後期の目標・手立ての設定をします。
重度自閉症の三人にしては、担任の先生のおかげもあり、ゆっくりではあるがまずますの成長ぶりです。
写真付きの教室の様子をご紹介!
歯磨き指導は、コバリテ(自閉症児向けの絵カード&スケジュールボードセット:パパが開発)を使ってくれていました。カードフォルダーに磨く箇所の絵カードが入れてあり、最初にカードフォルダーを全部押して、跳ね上げておきます。その箇所を磨いたら三男が自分の人差し指でカードフォルダーを押して、どこまで磨いたかがわかるという仕組みです。
先生に様子を聞くと、三男、ちゃんとやっているそうな ^-^
他の生徒さんは、視覚支援なしでやっている人、めくり式の視覚支援でやっている人、それぞれ流儀があるようでした。
教室の様子ですが、とてもすっきり。大型のカレンダーやスケジュール表もあるんですよ(写真には写していません)。教材等を入れる棚や、ロッカーの上にもダンボールで棚を作って荷物入れにしているんですけど、その場所を隠すためのカーテンを新調してくださってました。中学三年生3クラスとも新調して、しかも、教室の壁とロッカーの壁の色に近いカーテンを選んだそうです。色のコントラストが少なくて、とてもすっきりしています。
その中には、授業で必要なものが、いろいろ置いてあります。
もう一つ、担任の先生から、嬉しい宣言がありました。
「今年の学芸会(11月)の練習は例年より少なくします。例年は、秋に新しいことを覚えてもらって、その披露という性格でした。今年は、今まで出来ていることの披露という要素を強くします。」
これで、秋の荒れが少なくなりそうです。